長谷部誠、日本遠征「非常にうれしい」…J1浦和・G大阪と親善試合
【フランクフルト(独)=平地一紀】サッカーのドイツ1部、フランクフルトの元日本代表主将、長谷部誠が27日、記者会見し、11月にクラブが来日して行うJ1の浦和とG大阪との親善試合について、「自分が生まれ育った日本にみんなで行けることをうれしく思っている」と喜びを語った。
クラブはワールドカップ(W杯)開催に伴うリーグ中断期間を利用して来日し、古巣の浦和と11月16日、G大阪とは同19日に対戦。特に浦和との試合に向けては、「浦和は自分を育ててくれたクラブで、フランクフルトは第二の故郷。自分の大切なクラブ同士が対戦できることを非常にうれしく思う」と話した。左膝を痛めて戦線を離れている自身の状態については、「ケガをちょうど2週間前にして、リハビリを毎日している。日本ツアーを目指しているが、1日1日焦らずにやりたい」と話した。