Jリーグは8日、4月度の「明治安田生命Jリーグ　コカ・コーラ月間MVP」受賞候補選手を発表した。J1リーグとJ2リーグからそれぞれ3名ずつを発表。J2のMVP候補には、横浜FCのFW三浦知良らがノミネートされた。

同賞は2013年から設置された賞で、各月のリーグ戦で最も活躍した選手を表彰するもの。サッカー専門メディアとJリーグから作られた選考委員会が選考し、受賞者を決定する。J1MVPが30万円、J2MVPが20万円の賞金が贈られる。

J1からは浦和レッズのGK西川周作、ガンバ大阪DF今野泰幸、おなじくG大阪のFW宇佐美貴史をノミネート。西川が受賞すれば、13年7月、14年7 月に続いて3度目。宇佐美はJ1は14年9月に続いて2度目。13年のJ2時代も合わせると、4度目の受賞となる。今野が受賞すれば初。

また、J2では4月に2ゴールを記録、4月19日の長崎戦でJリーグ最年長ゴール記録を48歳1か月24日に更新したカズをノミネート。4月だけで8得点を記録したセレッソ大阪FWフォルラン、同じく5得点を挙げたツエーゲン金沢MF清原翔平とともに名を連ねた。

なお、MVPは5月11日に決まる。