「爽快でした」「堪らん」首位撃破のG大阪、大ケガから復帰の宇佐美貴史の音頭で歓喜の“ガンバクラップ”「勝つぞっていう空気に変わっている」
目の前での優勝決定の可能性を防ぎ、残留に向けた大きな勝ち点3を掴んだガンバ大阪が、エースと共に勝利を喜んだ。
【動画】大きすぎる存在感の宇佐美貴史、ファンと胸熱の“ガンバクラップ”
8日、明治安田生命J1リーグ第32節の横浜F・マリノスvsガンバ大阪が日産スタジアムで行われた。
首位の横浜FMは勝てば優勝が決定する可能性のある試合。一方、降格圏に位置するG大阪は残留に向けて勝ち点が必要な一戦だった。
今シーズンの戦いを見れば横浜FMが優勢と見られる試合だったが、開始8分でファン・アラーノがゴールを決めて先制。その後も堅い守備を見せて戦うと、79分にはパトリックが追加点。横浜FMの強力な攻撃陣を封じ、0-2で勝利を収めた。
シーズン序盤に右アキレス腱断裂の重傷を負っていた宇佐美は、前節復帰。この試合でも先発出場すると、フル出場を果たし、試合をコントロールするなど、その存在感の大きさを見せていた。
G大阪は試合後、アウェイの地に集まったサポーターとともに勝利を分かち合う「ガンバクラップ」を実施。5試合ぶりの勝利となり、復帰した宇佐美が前に出て音頭をとった。
スタンドのファンもしっかりと揃い歓喜の「ガンバクラップ」。この光景を「宇佐美貴史とともに。」とJリーグ公式インスタグラムが投稿すると「爽快でした」、「堪らん」、「勝つぞっていう空気に変わっている」、「素敵です!!」とエースの復活と勝利を喜んだ。