ACL敗退から一夜…G大阪再出発、エース宇佐美でタイトル奪取だ スポニチアネックス 10月23日(金)7時1分配信

エース宇佐美で再出発だ。G大阪は22日、ACL敗退となった広州恒大戦から一夜明け、吹田市内で回復トレーニングを行った。0―0ドローに終わった一 戦で、長谷川監督は日本代表FW宇佐美を途中起用。「貴史(宇佐美)をJリーグでベンチに置くことは考えられない。延長戦やPK戦も考えていたし、それで きのうのような決断に至った」と振り返った。

代表遠征の疲労などを考慮し、かつ120分間の戦いを見据えた上での策だったことを説明。仕切り直しとなる仙台戦(25日、ユアスタ)では、再び先発出 場させることが決定的だ。残り3試合。第2ステージ優勝は数字的に厳しくても、年間順位で4位につけ、チャンピオンシップ出場圏内の3位FC東京に勝ち点 2差と迫る。目標を問われた指揮官は「3連勝。それしかない」と言い切った。

残るタイトルはリーグとナビスコ杯、そして天皇杯。リーグで得点ランク2位の宇佐美にはゴールゲッターとしての役割が求められる。ACLで味わった悔しさを、まずは国内での戦いにぶつける。

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