J1名古屋・長谷川健太監督が27日G大阪戦に向け警戒「長いボールやセットプレーは大事になる」
8月のリーグ4試合オールシャットアウトへ向けて、空中戦とセットプレーをポイントに挙げた。名古屋は27日にホームでG大阪と対戦。名古屋の長谷川健太監督は、4月2日に対戦した際にFKのこぼれ球を決められて失点したシーンを振り返り「それまではウチの展開だったけど、あの先制点で流れを持っていかれた(1―3敗戦)。長いボールやセットプレーは大事になる」と警戒心を口にした。
片野坂体制から松田体制に変わったG大阪は、前節・広島戦でFWパトリックとFWレアンドロ・ペレイラの高さや強さを生かした攻撃を展開。「パトにしてもレアンドロ・ペレイラにしても、(鈴木)武蔵にしても強い。簡単には勝てないのでセカンドボールを含めて集中したい」。ハマった時の威力は大きいのは理解しているだけに、良いボールを上げさせないことや、安易なファウルやCKを与えないことが肝要だ。
現在3試合連続無失点で、リーグ最少タイ24失点。堅守を武器に夏休み最後の1戦を白星で締めくくる。