G大阪引き分け…ACL決勝進出ならず デイリースポーツ 10月21日(水)22時3分配信

「サッカー・ACL・準決勝第2戦、G大阪0-0広州恒大」(21日、万博記念競技場)

7年ぶりの優勝を目指すG大阪は、13年王者の広州恒大(中国)に0-0で引き分けた。アウェーで1-2で敗れているため、敗退が決まった。広州恒大は 決勝で、アルアハリ(UAE)と対戦する。 大歓声の中、G大阪がはかなく散った。最後はロングボールの一発狙いでチャンスを探ったが、広州恒大の高い壁 にはね返された。

序盤から両チームとも激しい応酬を繰り広げる。GK東口の好セーブも飛だすなどし、前半は0-0で折り返した。

後半15分、大きな拍手の中、FW宇佐美がピッチへ。しかし決定打に欠けた。「引き分けるためにここへ来たわけではない」(スコラリ監督)と強気な発言を繰り返した広州恒大だが、後半25分を過ぎたあたりからゴール前をガッチリ固めた。

細かいパスに、縦への攻撃を加えながら好機を探ったG大阪だが、攻め手を欠いたまま、試合終了の笛は響いた。

ホーム万博で敗れはしなかったものの、決勝進出への道は断たれ、7年ぶりとなるアジアの覇権奪回はならなかった。

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