G大阪、スコアレスドローで7年ぶり決勝ならず…宇佐美投入も実らず/ACL サンケイスポーツ 10月21日(水)21時4分配信

アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第2戦(21日、G大阪0-0広州恒大、万博)アウェーで行われた第1戦で1-2と敗れたG大阪は、90分を戦って得 点を奪えず、第2戦は0-0の引き分け。2戦合計1-2で敗退し、優勝した2008年以来、7年ぶりの決勝進出はならなかった。

勝ち抜けには勝利しかないG大阪はエースの宇佐美がベンチスタート。MF今野、二川、遠藤らベテラン勢がスタメンに入り中盤を構成した。前半の立上がり はアウェーながら積極的に攻める広州恒大に押され気味。G大阪は長い時間、自陣でのプレーを余儀なくされた。42分には中盤でのパスミスからカウンターを 受け、ピンチ。右サイドからペナルティーエリア内へ入られ、シュートを打たれたが、GK東口が何とかセーブ。攻勢にさらされながら0-0で折り返した。

後半に入ると、G大阪がサイドからチャンスを演出。15分にはFW宇佐美を投入し得点を狙った。26分には左サイドをドリブルで突破した宇佐美が右足で シュート。しかしボールはわずかにゴール右上隅に外れた。39分にも宇佐美が右サイドからカットインして、左足でゴールの右ポストをかすめるシュート。必 死の猛攻を見せた

しかし、最後まで広州恒大の守りを崩せず無得点に終わり、0-0の引き分け。1-0ならアウェーゴールを奪っているG大阪の勝ち抜けだったが、及ばなかった。

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