G大阪DF昌子源、残留争い“直接対決”清水戦へ「一つでも落とせば降格する気持ちで…」
G大阪の元日本代表DF昌子源が13日、J1残留を争う清水戦(14日・パナスタ)に向けて取材に応じ「僕たちは本当に一つでも落とせば降格するという気持ちで、挑まないといけない。自分たちを信じてもやるだけ。サポーターの皆さんは、勝ってない難しいっていうのもあると思うけど、最後まで諦めず応援してくれる方に、僕たちは勝利をプレゼントできるように、死に物狂いでやっていくだけ」と話した。
勝ち点22で16位のG大阪は、勝てば同24で15位の清水と順位は入れ替わる。6月29日の広島戦以来勝利から遠ざかっているが、清水は前節のFC東京戦に勝利するなど、調子を上げている。元日本代表MF乾ら、新戦力がフィットし始めている相手に対し「乾くんは突破力もあるし、キャラクター的にも素晴らしい人。もちろん彼だけではないですけど、自由にやらせるといろいろなバリエーションや、攻め方をする選手が前にはそろってるので、後ろの選手としては、気をつけたいところ」と警戒した。
また残留争いを戦う心構えについて「メンタル的には難しい。すごくボールを大事にしようとして、本来みんなが持っている力が出せなくなったりする」と分析。しかし「ミスをミスだと思わないようなメンタルが必要。(食野)亮太郎や(鈴木)武蔵はミスしてもガンガン続ける。特にここから、その意識が本当に大事になってくると思う」と、縮こまらずに戦う意識の重要性を強調していた。