フランクフルト長谷部誠、Jクラブとの対戦に意気込み「PSGのようにスター軍団ではないけど…」

吉田麻也もシャルケへの適応について言及

『スカパー!』は26日、「2022-23シーズンブンデスリーガ開幕&ジャパンツアー2022発表イベント」を開催した。イベントには、フランクフルトの長谷部誠、シャルケの吉田麻也がオンライン出演した他、日本プロサッカーリーグチェアマン、野々村芳和氏、ブンデスリーガジャパンサポーターとしてROLANDも登壇した。

ジャパンツアー2022で、フランクフルトが11月16日に浦和レッズ、同19日にガンバ大阪と対戦することが決まった。この試みについて野々村チェアマンは「Jクラブのコンディションは良いと思います。海外の強豪クラブと戦ってみて、日本の選手はどれくらいできるか、何が足りないのか知る意味でも意義深い試合。これから何すればいいかという気づきになることを願っています」と楽しみにした。

イベントでは「Jリーグラボ特別版」として長谷部と野々村チェアマンが対談。その中で、長谷部はジャパンツアー2試合についてこう語った。

「浦和レッズと対戦するということで、僕自身浦和を出るときにJリーグ優勝を逃してしまいました。サポーターの方々にも挨拶できずに出ていってしまい、サポーターの前でプレーするというのは特別なことだし、そういう機会があるのはありがたいです。ガンバ大阪とはJリーグの優勝争い、カップ戦でもライバルとして戦ってきました。僕はパナソニックスタジアム吹田でプレーしたことがないので、素晴らしいスタジアムでプレーしたいです。チームメイトも日本の文化に触れられるというのも楽しみにしている。僕らはPSGのようにスター軍団ではないけど、一応EL優勝チームなので、しっかりと見せたいなと」

イベント後半では、オンラインで吉田とROLANDがトークセッションを実施。今季からシャルケでプレーする吉田は「内田選手、板倉選手が作り上げてきた日本人の評価が高く、すんなり受けて入れてもらえました。この日本ブランドを崩さず、今以上に高めたいです。また、日本人とプレーした選手も多いので、メンタリティなどを理解していて入りやすかったです」と適応は容易だったと話した。

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