G大阪戦でダイブ疑惑のネイマール、伊メディアが酷評「恥じることなくシミュレーション」
ブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマン(PSG)のジャパンツアー2022最終戦で見せたプレーについて、イタリアメディア『Fanpage』が25日、酷評した。
PSGは25日、ジャパンツアー2022最終戦でガンバ大阪と、パナソニックスタジアム吹田で対戦。FWリオネル・メッシやFWキリアン・エムバペ、ネイマールが揃って得点を挙げ、6-2でG大阪を圧倒した。だがジャパンツアーを3連勝で終えたPSGの2得点目につながるPKシーンが物議を醸している。
ネイマールは30分、エリア内でDF三浦弦太に倒されたとの判定でPKを獲得。だがリプレー映像では、2人の接触が確認できず、シミュレーションだったとして非難が向けられている。イタリアメディアは「親善試合でネイマールが恥じることなくシミュレーション」との見出しで注目。「リプレー映像によりネイマールのウソが暴かれた」などと辛らつな言葉を綴っている。
続けて「ブラジル人のネイマールは、ドッピエッタをマークし、レオ・メッシにアシストを供給したが、エリア内で信じられないシミュレーションを犯した張本人でもある」と指摘。「ピッチの日本人の中村(太)主審はブラジル人の“わな”にはまってしまった」と綴った。
また「ゲンタ・ミウラは、相手を倒さないよう間に合うタイミングで足を退けているが、ブラジル人選手は倒される様子を強調して激しくダイブした」と演技を描写。「2ゴールとメッシへのアシストを記録し、突出した試合を見せた元バルセロナFWのパフォーマンスをまたしても汚すのに十分だった」との見解を示した。



