【G大阪】丹羽「お金に負けない」“爆買い”はねのけ逆転決勝だ スポーツ報知 10月21日(水)7時5分配信

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽準決勝第2戦 G大阪―広州恒大(21日・万博記念競技場)

G大阪は20日、ACL準決勝第2戦、広州恒大戦(21日・万博)に向けて前日練習および会見を行った。第1戦はアウェーで1―2と敗れており、決勝進 出には1―0の勝利、または2点差以上の勝利が必要(2―1の勝利の場合は15分ハーフの延長戦、決着がつかなければPK戦を行う)。長谷川健太監督 (50)は「すべてを出し切って広州を倒したい」と意気込みを語った。

年間予算500億円ともいわれ、G大阪戦では1ゴール差につき500万元(約9400万円)のボーナスを選手に分配する予定の広州恒大。この試合でもチ ケット4000枚(約940万円)をチームが“爆買い”。在日の中国人を招待し、アウェー側のスタンドを占拠する予定だという。

さらに、宿泊もG大阪側がACLの規定により用意した1泊約1万3000円のホテルを断り、大阪市内にある1泊約5万円の高級ホテルに変更。G大阪はアウェーで部屋への深夜の無言電話など“洗礼”を食らったが、広州恒大はその報復を警戒したか、金に糸目をつけず万全の態勢を整えた。それでも日本代表DF丹羽は「僕たちには長谷川監督になって積み重ねてきた3年間がある。お金には負けないようにしたい」。金満チームに逆転での決勝進出だけを見据えた。

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