【G大阪】遠藤、08年以来の決勝進出へ「すべてを出し切る」 スポーツ報知 10月20日(火)20時5分配信

サッカーG大阪は20日、ACL準決勝第2戦・広州恒大戦(21日・万博)に向けた前日会見及び練習を、大阪府吹田市内で行った。第1戦はアウェーで 1―2と敗れており、決勝進出には1―0での勝利、または2点差以上の勝利が必要。2―1で90分間を終えれば、15分ハーフの延長戦、決着がつかなけれ ばPK戦へと突入する。19日の練習は疲労などにより別メニュー調整した元日本代表MF遠藤保仁(35)も全体練習に合流。長谷川健太監督(50)ととも に会見にも出席し「すべてを出し切って、いいゲームをしたい」と優勝した08年以来となる決勝進出を見据えた。

アジア制覇に向けた最大の敵は、連戦による疲労だ。G大阪はこの試合が10月に入ってすでに5試合目。Jリーグ、ナビスコ杯、ACLと3つの大会を掛け 持ちしており、指揮官も「疲労が残っている選手もいる」と懸念している。一方で広州恒大は、これが10月の2試合目だ。日本にもプライベートジェットで来 日し、万全の体制を整えている。

豊富な資金力を生かして元ブラジル代表MFパウリーニョを獲得するなど、アジア最大の“金満クラブ”として名をはせる広州恒大。アジア制覇に向けた最大のヤマ場に向け、遠藤は「自分たちの戦い方には自信を持っている」と第2戦での逆転を誓っていた。

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