G大阪・片野坂監督「流れの中で得点を」25日にパリSGと激突

あす25日にパナスタでパリSGと親善試合を行うG大阪の片野坂知宏監督(51)が、大量失点を恐れない積極的な攻撃サッカーを標榜した。川崎Fも浦和も流れの中から得点を奪えず。Jクラブ最後の砦として「できれば流れの中で得点を挙げたい。何点取られても得点を挙げたい。そういう期待を持っているし、そういうサッカーしたい」と気持ちを高めた。

チームは現在公式戦4連敗中。入れ替え戦圏となるリーグ16位と苦しみ、決して状態が良いわけではない。だがリーグ中断期間をいかして攻守の再確認と心身のリフレッシュ。指揮官は「パリSGを見に来られるファンの方もいらっしゃるだろうけど、我々がどういうサッカーにトライしているか見てもらい、応援してくださるような試合をしたい。それでG大阪のファンが1人でも増えると良い」と新規開拓にも色気を見せた。

30日にはリーグ京都戦(パナスタ)。反攻のキッカケを作るためにも、世界トップクラブ相手に果敢に攻め込んでいく。

https://www.sponichi.co.jp/

Share Button