【J1採点&寸評】G大阪1-2C大阪|ダービー史に残る一撃、パトリッキを最高評価! 小菊采配も光る

G大阪――要所でビッグセーブの東口は唯一の及第点

C大阪――鈴木&奥埜が好連係を披露

【C大阪|採点】

スタメン)

GK

キム・ジンヒョン 6.5

DF

松田 陸 6.5(90+2分OUT)

マテイ・ヨニッチ 6.5

舩木 翔 5.5

西尾隆矢 6

MF

毎熊晟矢 6(77分OUT)

鈴木徳真 6.5

為田大貴 6.5(65分OUT)

奥埜博亮 6

FW

加藤陸次樹 6(65分OUT)

山田寛人 7(65分OUT)

途中出場)

MF

上門知樹 6(65分IN)

FW

ブルーノ・メンデス 6(65分IN)

FW

ジェアン・パトリッキ 7.5(65分IN)【MAN OF THE MATCH】

FW

北野颯太 ―(75分IN)

DF

進藤亮佑 ―(90+2分IN)

監督)

小菊昭雄 7

【C大阪|寸評】

失点はしたが、その後立て直し、冷静に反撃。山田の同点ゴール後も交代選手でギアを上げ続け、土壇場で劇的な決勝点。ホームの大阪ダービーに続いて、ふたたび逆転勝利で今季のダービーは3勝1分とした。

追う展開で劣勢が続いたが松田が高い位置を取り、好クロスを連発して流れを引き戻した。山田も前半は封じられたが貴重な同点ゴールをゲット。原川の代役を務めた鈴木も奥埜との好連係で中盤を引き締めた。途中出場で見事な決勝点を決めたパトリッキのスーパーな一撃はダービー史に残るものだ。先手を取られても焦ることなく、ビルドアップに修正を施し、適切な交代カードを切った小菊采配も光った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。 ※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

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