【G大阪】逆転負けで暫定16位後退 新加入鈴木「前線の選手でチャンスは作れる」手応えも

<明治安田生命J1;G大阪1-2C大阪>◇第22節◇16日◇パナスタ

C大阪が敵地で2-1とG大阪を逆転で下し、大阪ダービーのJ1リーグ戦は3連勝&7戦不敗(5勝2分け)とした。年間2度の対戦を全勝するシーズンダブルは実に23年ぶり。1点を追う後半にFW山田寛人(22)が同点弾を、終了間際にはFWジェアン・パトリッキ(25)が劇的勝ち越し弾を決めた。ルヴァン杯を含めた大阪ダービーは、最近11試合で7勝3分け1敗と圧倒的数字だ。

【写真】シュートを外して倒れ込みながら悔しがるG大阪倉田

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G大阪はホームC大阪戦に逆転負けし、今季2度目の3連敗。暫定16位に後退し、最下位磐田が17日に勝てば17位まで下がる。片野坂監督は「このような結果になって悔しい」と頭を下げた。新加入即先発した元日本代表FW鈴木は「相手にプレッシャーをかければ、前線の選手でチャンスは作れる」と一定の手応えを得たが、完全に残留争いに巻き込まれてしまった。

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