鈴木武蔵、大阪ダービーでＧ大阪デビューか 指揮官「戦える準備はできている」
Ｇ大阪に今夏新加入したＦＷ鈴木武蔵（２８）が、１６日のＣ大阪戦（パナスタ）でデビューする可能性が高まった。１５日に取材に応じた片野坂監督は、鈴木と今夏３年ぶりに復帰したＦＷ食野亮太郎（２４）の２人について「戦える準備はできていると思う。試合できる状態になっている。どういうタイミングでいくか少し考えながら、プランを練っていきたい」と説明した。チームは９連戦の最後に大阪ダービーを戦う。公式戦では直近の３試合で無得点が続いている中、新戦力のアタッカー２人に懸かる期待は大きい。指揮官は「武蔵はＦＷとして得点のところや、持ち味のスピードでチームに貢献してくれたら。食野は攻撃的なポジションで、仕掛けやハードワークで貢献してほしい」と語った。今季はルヴァン杯を含めて３度大阪ダービーを戦い１分け２敗。リーグ戦では２０１９年に最後に勝利して以来、２分け４敗と３年間勝利から遠ざかっている。ＧＫ東口は「ホームなので、よりダービーを味わえる。過去は関係なく、どれだけ明日にプライドを持てるか」と勝利に向けて力を込めた。
