【G大阪】遠藤、ACL決勝進出へ「焦る必要はない、90分で勝てばいい」 スポーツ報知 10月19日(月)19時54分配信

G大阪は19日、21日のアジア・チャンピオンズリーグの広州恒大との準決勝第2戦(万博)に備え、大阪・吹田市内で非公開練習を行った。第1戦(9月 30日)はアウェーゴールを奪うも1―2と逆転負けし、決勝進出には最低1得点が必要だが、08年ACL初優勝を知る主将の元日本代表MF遠藤は「向こう も1点取られると痛い。前半に先制しようとか焦る必要はない。90分を通して勝てばいい」と冷静だ。

2―1で勝ち切ったJ1浦和戦(17日・万博)から中3日で迎える大一番。長谷川健太監督(50)はこの日、「筋肉疲労を考慮した」と遠藤を別メニュー 調整とした。だが、頼れる主将は「試合には問題ない。相手の隙は間違いなくある。そこを突いてチャンスを決め切りたい」ときっぱり。

第1戦では試合前日の深夜、宿泊する中国・広州のホテルでGK東口ら数選手の部屋に無言電話が掛かってきたり、遠藤自身も猛暑によって試合後に脱水症状 になったりとアウェーの洗礼があったが、「もう大丈夫」と背番号7。得点すれば興梠慎三、野沢拓也に次ぎ、日本人3人目のACL2ケタ10得点到達となる 遠藤が、パスでシュートでFKで、ゴールシーンを演出する。

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