低迷のG大阪、日本代表FW鈴木武蔵を獲得!背番号は「45」
ガンバ大阪は30日、ベールスホットの日本代表FW鈴木武蔵(28)を完全移籍で獲得することを発表した。背番号は「45」となる。
【写真】左腕には大きく「武蔵」のタトゥー 鈴木武蔵の白タンクトップ姿
鈴木はアルビレックス新潟や水戸ホーリーホック、松本山雅FC、V・ファーレン長崎、北海道コンサドーレ札幌でプレー。長崎移籍後に才能が花開くと、2020年8月にベールスホットへと完全移籍していた。
海外挑戦1年目はジュピラー・プロ・リーグで26試合に出場し6ゴール1アシストを記録。一定の結果を残して日本代表にも招集されていた。
しかし2年目の2021-22シーズンはチームとともに苦戦。試合こそ25試合に出場したものの、1ゴール1アシスト。シーズン終盤までゴールが生まれず、チームも最下位で2部に降格した。
背番号10を背負いながらもチームの力になれなかった鈴木。チームが2部に降格したこともあり、退団となり、シント=トロイデンなど国内外のクラブからのオファーを受けた中、G大阪への移籍を決断した。
鈴木はクラブを通じてコメントしている。
「この度ガンバ大阪に加入になりました、鈴木武蔵です。自分の全てを出してこのチームに貢献出来るように頑張ります。共に高みを目指していきましょう!」
G大阪は昨シーズンに続いて今シーズンも苦しい戦いが続いており、リーグ戦4連敗を喫するなど18試合を終えて勝ち点20の12位に位置。降格圏との勝ち点差はわずか「3」という状況となっている。