【29日J1見どころ】G大阪“24年ぶり屈辱”回避なるか 4連勝中の広島と対戦
明治安田生命J1リーグはきょう29日、第15節の延期分、G大阪―広島(パナスタ)の1試合が行われる。
ホームのG大阪は4連敗中と苦しんでいる。前節の札幌戦では18本のシュートを浴びながら、復帰2戦目のGK東口が好セーブを披露し1失点に抑えた。だが攻撃陣はわずか3本のシュートで無得点。4連敗中は複数得点がなく、FW陣の奮起に期待がかかる。シーズン5連敗となれば98年以来、24年ぶりの屈辱となる。出場すれば250試合目となるFWパトリックはチームの連敗を止めるメモリアル弾を決められるか。
一方、アウェーの広島は4連勝中と好調だ。FWドウグラス・ヴィエイラは復帰後、途中出場ながら2戦連発中で計3得点と結果を残している。今節もベンチスタートから3試合連続得点を狙う。今季の好調なチームを支えているMF野津田は出場停止。3試合ぶりにメンバー入りしたMF青山は今試合に出場すれば森崎和幸のクラブ記録、J1通算430試合に並ぶ。