メッシのW杯イヤーは「7月20日の川崎戦」で幕開けか スペイン紙が大ベテランのスケジュールに注目
PSGの一員として来日し、川崎、浦和、G大阪とのプレシーズンマッチに出場予定
ヨーロッパの主要リーグでは2021-22シーズンが終わり、選手たちはオフを過ごしている。連日のように移籍の情報が報じられているなか、スペイン紙「マルカ」アルゼンチン版は、「リオネル・メッシが次にプレーするのはいつか?」という特集を組んでいる。
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フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、史上最多7度のバロンドールを受賞しているサッカー界最大のスーパースターだ。6月24日に35歳を迎え、キャリアの終盤に入っていると考えられる。今冬に開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)が、キャリアで最後のW杯になる可能性も高い。
「マルカ」紙は、そんな重要なシーズンの最初の試合をメッシがどこで迎えるかを特集した。記事によると、「メッシの家族は15日の朝にバルセロナに到着。親善試合のエストニア戦で全5得点を挙げたアタッカーは、10月の終わりにアルゼンチン代表が、11月21日に開幕するカタールW杯に向けた準備を始めるまでは、アルゼンチンには戻らない」と報じ、スペインでウルグアイ代表FWルイス・スアレス一家と会い、スペイン代表DFジョルディ・アルバの結婚式に出席するといった予定を紹介している。
そして、「レオはバルセロナに6月の終わりまで滞在するが、7月4日にはPSGがプレシーズンに入るため、パリにいないといけない。チームは7月4日に日本に向けて旅立ち、同月25日まで滞在する。PSGは、未定となっているマウリツィオ・ポチェッティーノ監督の後任監督によって指揮され、3つのプレシーズンマッチが予定されている。レオの新シーズンは7月4日に始まり、最初の試合は7月20日の川崎フロンターレ戦、最初の公式戦は8月6日になる予定だ」と、詳細なスケジュールを紹介している。
来日期間中には、秩父ラグビー場やJ-GREEN堺での公開練習も予定しているPSGだが、日本でメッシはどのようなプレーを見せて、新シーズンをどのようなものにしていくだろうか。