元J1G大阪の韓国代表FW黄義助がナント入りか 所属ボルドーが2部降格=仏メディア 6/9(木) 13:21
来季からフランス2部に降格するボルドーの韓国代表FW黄義助(29)に同1部ナントが獲得への興味を示している、と同国メディア「Medein FOOT」が報じている。
かつてJ1G大阪でもプレーした黄は今季リーグ32試合出場(先発29)11ゴール2アシストを記録。ボルドーと2023年6月末まで契約があるものの、11月開幕のカタールW杯を前にしてクラブが2部に降格したことで1部クラブからオファーがあれば積極的に移籍を検討する方針を明かしている。
すでに同1部のモンペリエやマルセイユが関心を示していると報じられている中、同メディアは「来季欧州リーグへの出場権を獲得したナントは今夏にチームを強化する必要がある」とし「攻撃の選手2人を獲得するのことを望んでおり、ボルドーのストライカー、黄義助をターゲットにしている」と伝えた。
韓国代表として臨んだ2日のブラジル戦でゴールを決め、評価も高まっている。黄は「もし良いクラブが興味を持ってくれたら、できるだけ早く(ボルドーを)去りたいですね」と語っていたが、来季はどこでプレーすることになるか。