【天皇杯】G大阪パトリック延長V弾「初戦は難しい」片野坂監督「目標は次に進出すること」
<天皇杯:G大阪4-2岐阜>◇2回戦◇1日◇パナスタ
ガンバ大阪が2回戦から登場し、J3のFC岐阜と対戦した。2点のビハインドをひっくり返して、延長の末に4-2で勝利した。
片野坂監督は「目標は次に進出することだった。どういう形であろうが、3回戦に進出しようと(選手に)伝えてきた。前半に痛いパンチを受けたが、選手は粘り強くチャレンジしてくれた」と感想を口にした。
延長前半12分に、決勝ゴールを挙げた途中出場のFWパトリックは「前半14分で2失点。あの状況からのスタートは想像していなくて、浮き足だってパニックなりかけた。チームはあそこから(同点に)巻き返して、自分もスピリットを見せたいと思っていた」。
決勝ゴールは、相手DFのバックパスに追いついてワンタッチでGKをかわして、決めた。「監督からは切り替えの速さを求められてきた。自分のゴールもそれが出て、ゴールになったと思う。天皇杯の初戦は難しいものだ。G大阪は天皇杯決勝の常連チーム。タイトルのモチベーションは高くやっている」とした。
3回戦では、22日にJ2大分と対戦する。