食野亮太郎、エストリル退団でマン・Cへ“帰還”…ポルトガル紙「納得させることができなかった」
公式戦11出場で1得点
元U-23日本代表FW食野亮太郎は、ポルトガル1部のシーズンを9位に終えたエストリル・プライアを退団したようだ。同国『A BOLA』が伝えている。
昨夏マンチェスター・シティからのレンタルでエストリルに加入した食野は、公式戦11試合に出場、カップ戦での1試合を除きすべて途中出場だった。デビュー戦となった昨年8月のプリメイラ・リーガ開幕節のアロウカ戦で終盤から出場し1ゴールを決めたが、これが今季唯一のゴールとなった。
『A BOLA』はそんな食野について、「すでにエストリルに別れを告げ、マンチェスター・シティへ戻った」と指摘。「昨季リオ・アヴェで目立った23歳の日本人フォワードは、ブルーノ・ピニエイロ監督を納得させることができなかった」とも伝えている。
食野は2019年夏にガンバ大阪からマン・Cへ完全移籍。19-20シーズンはすぐさまスコットランドのハート・オブ・ミドロシアン(公式戦21試合出場3得点記録)へ、そして20-21シーズンはポルトガルのリオ・アヴェ(24試合4得点)へとそれぞれ期限付きで送り出されていた。