Ｇ大阪、大阪ダービーでコロナ離脱者が復帰の可能性も ２１日・アウェーＣ大阪戦
Ｇ大阪は２０日、今季３度目の大阪ダービーとなるＣ大阪戦（２１日・ヨドコウ）に向け、片野坂知宏監督が取材に応じた。１０日より判明した計７人の新型コロナ陽性者のうち、数人は練習復帰を果たしたことを明かした指揮官は「隔離期間中はまったく動ける状況ではなかったので、すぐゲームに入れるかどうかは、それぞれのコンディション、ポジションのバランスもある。スクランブルでもやるのか、その辺は見極めが必要」と話した。
Ｃ大阪戦はリーグ戦で５試合勝利がなく（２分け３敗）、今季ルヴァン杯１次リーグで対戦した２試合も１敗１分け。分が悪い試合が続いているが「大阪ダービーではガンバは強い、というのを示していかないといけない」と指揮官。また元日本代表ＭＦ清武をＣ大阪のキーマンに挙げ「３回目の対戦で、お互い選手の特徴はわかっている。どう戦ってくるか、メンバー含めた配置も見極めて、その中で狙いを出せるか。セットプレー含め、隙を与えないことは大事」と警戒していた。
