J1・G大阪が韓国代表DF権敬源のJ1初ゴールで6試合ぶり勝利 片野坂監督「選手を誇りに思います」

明治安田生命J1リーグ ▽第12節 G大阪2-0神戸(8日・パナソニックスタジアム吹田

G大阪は10人の神戸に苦しみながら、韓国代表DF権敬源のJ1初ゴールで6試合ぶりの勝利をつかんだ。後半36分、CKの流れからDF柳沢のシュートが相手に当たってコースが変わったところを、センターバックの権がヘディングで押し込み先制。チームとしてリーグ戦4試合ぶりの得点で先制すると、後半ロスタイムにも途中出場のMFウェリントン・シウバがJ1初ゴールを決めて突き放した。

前半に退場者を出し、守備に人数を割いた神戸に苦しんだ。前半だけで3度もシュートがポストやバーに阻まれたが、18歳MF中村の高い技術や、両サイドバックの攻撃参加でチャンスをつくり続け、計21本のシュートを放った。最後は助っ人の執念でゴールをこじ開け「最後まで勝利のために力を出してくれた。選手を誇りに思います」と片野坂知宏監督(51)。“ゴール欠乏症”のトンネルを抜け、指揮官も安どの表情を浮かべていた。

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