神戸 DF菊池流帆 VARで一発退場 G大阪MF福田は涙の負傷退場 試合は荒れ模様

「明治安田生命J1、G大阪-神戸」(8日、パナソニックスタジアム吹田

VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により神戸DF菊池流帆(25)がレッドカードで一発退場となった。

【写真】荒れる試合、痛そうに倒れ込む相手選手

0-0の前半31分、G大阪MFダワンがヘッドで前線に送ったパスにFWパトリックが反応。ボールを先に触ったところ、追いかけた菊池のスライディングで倒された。池内明彦主審は当初、ノーファウルとしたが、その後VARでチェック。菊池のファウルを確認し、ドグソ(DOGSO=Denying Obviously Goal Scoring Opportunity、決定的な得点機会の阻止)で一発退場に判定が変わった。

神戸は残り時間を10人で戦うことになる。MF汰木に代えてDF槙野を入れ、守備の人数を整えた。

試合は前半26分にG大阪MF福田が神戸FW大迫のファウルで負傷退場するなど荒れ模様となっている。左肩を痛めた福田はしばらく起き上がれなかったが、担架には乗らず、涙を浮かべながら自力で歩いてピッチを去った。

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