岡田武史氏、宮本恒靖氏がJFA新理事候補に選出 金田喜稔氏らも
日本サッカー協会(JFA)は15日、臨時理事会を行い、新たな理事候補に元日本代表監督の岡田武史氏(65)や元日本代表DFの宮本恒靖氏(45)らを選出した。
岡田氏やJリーグの次期チェアマンに就く野々村芳和氏(49)は副会長予定者となる。岡田氏は2016年3月から18年3月まで副会長を務めており、4年ぶりの再任となる。新理事は27日の評議員会を経て固まり、新理事の互選で役職が決まる。新理事予定者には元日本代表で解説者も務める金田喜稔氏(64)や元国際審判員の扇谷健司氏(51)らが名を連ねた。
岡田氏は日本代表監督として2度のW杯で指揮を執り、現在はJ3今治の代表取締役会長や日本協会の参与を務める。
宮本氏は日本代表として2度のW杯に出場し、代表では主将も担った。引退後はFIFA(国際サッカー連盟)が運営するスポーツ学の大学院・修士課程「FIFAマスター」を修了。G大阪で監督も務めた。