G大阪 敵地で収穫の勝ち点1 終了間際にレアンドロ・ペレイラ弾 次こそ長期離脱の宇佐美に届ける勝利を

◇明治安田生命J1第4節 G大阪1ー1磐田(2022年3月12日 ヤマハ)

G大阪は磐田と引き分けた。右アキレス腱断裂で長期離脱となったFW宇佐美貴史に勝利を贈ることはできなかったが、敵地で貴重な勝ち点1を手にした。

片野坂知宏監督は前日11日、選手たちに「貴史のためにも全員で奮起してやろう」と伝えたことを明かした。ベンチには宇佐美のユニホームを吊るし、チームとしての一体感を強調。前半15分にクラブOBの大森に先制点を許したが、後半43分に途中出場のFWレアンドロ・ペレイラが執念の同点ヘッドを叩き込んだ。

試合を通じてセカンドボールの奪取率は高く、球際でも激しく戦った。主導権を握る時間帯も長かった。内容は試合を重ねるごとに良くなっており、またコンディション不良で沖縄キャンプにも参加できていなかったレアンドロ・ペレイラに今季初得点が生まれたことは明るい材料。リーグ中断前ラストの1戦となる次戦・福岡戦(19日・パナスタ)で勝利をつかみ取る。

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