磐田、終盤に追いつかれガンバと1-1ドロー… 遠藤保仁が移籍後初の古巣戦、元G大阪の大森晃太郎が恩返しの一発
遠藤の起点となるパスから大森が恩返し弾ゲット!
J1リーグは3月12日、各地で4節の7試合を開催。ヤマハスタジアムではジュビロ磐田対ガンバ大阪の一戦が行なわれ、1-1のドロー決着となった。
【動画】遠藤起点の流れるようなパスワークから大森が恩返し弾!
プロ25年目を迎えた遠藤保仁にとって、磐田移籍後初の古巣・G大阪との対戦となった試合は、まずは磐田が小気味いいパスワークでリズムを掴む。15分には、ピッチ中央から遠藤が起点となるパスを供給し、流れるようなパスワークで最後は大森晃太郎が右足でゴール右に蹴り込んだ。元G大阪・大森の恩返しの一発で磐田が先制する。
前半はその後も磐田がペースを握り、ゴールを窺うが追加点を奪うには至らない。前半は1-0とホームの磐田がリードして折り返す。
迎えた後半は、G大阪が押し込み、磐田ゴールを窺う展開に。磐田の粘り強い守備を破り切れない展開の中、G大阪がようやく同点弾を奪う。88分、攻撃参加をしたDF三浦弦太のクロスに、途中出場のレアンドロ・ペレイラが頭で合わせ、ゴール左に流し込んだ。G大阪が試合を振り出しに戻した。
結局、試合はこのまま1-1でドロー決着。互いに勝点1を積み上げ、磐田、G大阪ともに勝点5とした。