「頑張れアミーゴ」相棒・パトリックがアキレス腱断裂の宇佐美貴史にエール「ピッチの中であなたの分も戦います」
ガンバ大阪のFWパトリックが、重傷を負った相棒のFW宇佐美貴史へエールを送った。
今シーズンは片野坂知宏監督を迎え、復権を誓って臨んだG大阪。アウェイでの浦和レッズ戦では相手に押されながらも勝利を収めるなど、徐々に形が見えてきている状況だった。
6日は3連覇を目指す川崎フロンターレをホームに迎えての一戦。序盤から押し込むと先制して迎えた後半にアクシデントが起きた。
55分、宇佐美がボックス手前で浮き球のパス胸トラップで処理したところ、着地の際に右足首あたりを抑えて悶絶。そのまま倒れ込み、自ら交代を要求した。
嫌な形での交代となったが、8日に診断結果が発表。右アキレス腱断裂の診断が下され、試合翌日の7日に手術を受けたと発表された。
開幕直後にエースが重傷という事態に見舞われたG大阪。クラブも宇佐美の復帰にエールを送ったが、長年相棒としてプレーしているパトリックも自身のツイッターでエールを送った。
「僕のアミーゴ、ウサミ!怪我の事を知りとても悲しい気持ちです。でも僕も膝の怪我で経験があります。そして更に強くなって復帰出来ました。あなたが更に強くなって早く復帰できる事を祈っています」
「頑張れアミーゴ、僕のことも頼りにして、ピッチの中であなたの分も戦います。愛してるよ」
宇佐美とパトリックは2014年にコンビを組んでJ1優勝やナビスコカップ、天皇杯優勝の3冠達成に貢献していた。