“主力8人抜き”G大阪あ~逆転負け…次戦ホームで王者の意地見せる デイリースポーツ 10月8日(木)6時59分配信

「ナビスコ杯・準決勝第1戦、新潟2-1G大阪」(7日、デンカビッグスワンスタジアム)

新潟がホームで、鹿島は敵地でそれぞれ先勝した。初めて4強入りした新潟は試合終了間際にラファエルシルバが決勝ゴールを奪い、2連覇を狙うG大阪を 2-1で振り切った。3年ぶり、大会最多6度目の優勝を目指す鹿島は神戸を2-1で下した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は11日に行われる。

代表選手4人を欠く上、MF遠藤ら主力4人を遠征に帯同させなかったG大阪。4日のリーグ川崎戦から先発を9人入れ替え「総力戦」と位置づけて臨んだが、終了間際に逆転負け。悔しい敗戦だ。

先制したのはG大阪。前半33分、DF藤春のクロスをMF大森が頭で押し込んだが、その3分後に同点弾を許した。後半21分に相手が一人退場。「もう1点」というムードは高まったが、チャンスで決めきれなかった。最後は19歳のMF井手口がボールを奪われ、カウンターで失点。試合後のゴール裏は静まりか えった。

「後味はよくないけど、悔しさを万博に持ち帰って、しっかり勝って決勝に進みたい」と長谷川監督。万博では、万全の主力4人が待つ。連覇への望みはまだ絶たれていない。

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