日本代表MF堂安律が古巣G大阪のホームゲームでシート設置 小学生を招待

G大阪は5日、今季のホームゲーム20試合(J1リーグ17試合、ルヴァン杯3試合)において、日本代表MF堂安律=PSV=が小学生の子供たちを招待する「堂安シート」を設置すると発表した。下部組織からG大阪で育った堂安の古巣への感謝と、子供たちにスタジアムでの観戦体験から多くのことを感じてほしいという思いから、同企画が実現。対象試合で関西圏在住の小学生を対象に、毎試合10名(保護者は付き添い2名)を招待する。詳細は以下URL(https://forms.gle/MG6svtCScDP5ESpH6)より。

以下はG大阪が発表した堂安のコメント。

「この取り組みを行う理由はさまざまありますが、まず1番はガンバ大阪への感謝です。僕自身がガンバ大阪から育っていったこと、その印象がヨーロッパでのシーズンを重ねることで薄れてしまうことが嫌で、それを多くの人に知ってほしいと、オフシーズンにガンバ大阪を訪れ話している中でこういったアイデア、ガンバ大阪とのリンクの生み出し方を考えました。自分の経験や考えを子供たちに伝えていきたいと、今年4月から僕の地元尼崎市でフットボールスクールを始めることもあり、僕が育った関西の子供たちにプロサッカー選手をより近くで感じてほしい、リアルなものに触れてほしいと思い、これが子供たちにとって素晴らしい機会やキッカケになればと、シーズンを通して『堂安シート』をご用意させてもらいました」

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