2度目の海外挑戦の井手口陽介「今回こそは活躍して皆様にいいニュースを届けられる様に」

2019年夏にG大阪へと復帰

ガンバ大阪を去るMF井手口陽介惜別の言葉を残した。

セルティックは12月31日、井手口、旗手怜央、前田大然の3選手獲得を発表。かねてより、アンジェ・ポステコグルー監督は日本人選手の獲得に動くことを明言しており、冬の移籍市場で積極的な動きを見せることが予想されていた。

井手口は2015年4月にG大阪でトップチームデビュー。日本での活躍が認められ、2018年1月にリーズ・ユナイテッドへと完全移籍。

スペインのクルトゥラル・レオネサ、ドイツのグロイター・フュルトへとレンタル移籍するが、定位置をつかむことができず、2019年8月にG大阪へと復帰を果たした。

2021シーズンもリーグ戦29試合に出場し、主力としてプレーした井手口は公式サイトを通じて以下のような言葉を残している。

「この度、セルティックFCに移籍する事になりました。ファン・サポーター、ガンバ大阪の関係者の皆様に直接報告できなくてすみません。今シーズンは個人としても納得のいくパフォーマンスが中々出来なくて本当に申し訳ないと思っています。来シーズンこそはチームの力に少しでもなりたいと思っていましたが、このタイミングで移籍の話をもらって移籍する事に決めました。一回目の海外挑戦は不完全燃焼で悔しい思いばかりで自分の力不足を感じさせられました。今回こそは活躍して皆様にいいニュースを届けられる様に頑張ってきます。ガンバ大阪には約12年間お世話になりました。良い時も悪い時も本当に支えられっぱなしで人としてもサッカー選手としても成長させてもらいました。ガンバ大阪に入っていなかったら今の自分はいません。このクラブが本当に大好きで家族の様な存在です。これからはガンバのファンとしてずっと応援していきますし、またいつかガンバ大阪に帰って来られる日を夢みています。長くなりましたが、本当にありがとうございました。そしてお世話になりました」

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