Ｇ大阪、韓国代表ＤＦ権敬源を獲得へ 左利きの大型ＤＦ 退団した金英権の後継に
Ｇ大阪が韓国・城南ＦＣの韓国代表ＤＦ権敬源（クォン・ギョンウォン、２９）の獲得を目指していることが１９日、分かった。すでに正式オファーを提示。権は身長１８９センチの体格を生かしたパワフルな守備と、利き足の左から繰り出すキックに定評がある。
Ｇ大阪では、３季所属した韓国代表ＤＦ金英権が蔚山現代へと完全移籍し、左利きのセンターバック補強が今オフの課題だった。当初は鳥栖ＤＦエドゥアルド、大分ＤＦ三竿の獲得を目指したが、ＵＡＥのアルアハリでプレーしていた２０１５年にＡＣＬベストイレブンに選ばれた実績もある権に狙いを変更した模様だ。
権はカタールＷ杯を目指す韓国代表としてアジア最終予選にも出場。１１月１１日のＵＡＥ戦では先発し、１―０の勝利に貢献している。Ｇ大阪ではかつて所属したＦＷ黄義助やＤＦ呉宰碩など、数々の韓国人プレーヤーが活躍。Ｊリーグ初挑戦となる権の移籍が実現すれば、今オフ補強の目玉となりそうだ。
