「冬の移籍第1号に」セルティック移籍が噂されているJリーガーのうち、最も早く決まりそうなのは? 現地紙が見解

「指揮官は手応えを得ている」

スコットランド1部セルティック行きが噂されている日本人選手3人について、現地では非常に興味が高まっている。

今夏にアンジェ・ポステコグルー監督が就任したセルティックには、ヴィッセル神戸から古橋亨梧が加入。以後、日本人ストライカーは公式戦23試合に出場し、14ゴールをマークしている。

そんななか、1月には補強に動くことが確実視されている。特に、ポステコグルー監督がかねてから示唆していたJリーガー獲得の噂は熱を帯びている。現地紙『The Scotish Sun』など現地メディアの情報などによれば、川崎フロンターレの旗手怜央、横浜F・マリノスの前田大然、ガンバ大阪の井手口陽介が有力視されているようだ。

英スポーツチャンネル『Sky Sports』は、「セルティックはすでに交渉をスタートさせていることを窺わせており、早い段階で選手を確保できるという自信を見せている」と伝えており、「指揮官は予定通りに進んでいることに満足している様子だ」としている。

そのうち、早ければ12月中に移籍交渉がまとまる見込みでもあるようだ。現地紙『Daily Star』によれば、「最も早く決まるのは井手口かもしれない」とガンバ大阪MFの名前を挙げている。

「彼はすでにヨーロッパでの経験がある。一度はリーズ・ユナイテッドに移籍を果たしたが、ドイツやスペインのクラブへのレンタル移籍は失敗に終わった。この移籍は井手口の成長を妨げることになったといえる。だが、欧州での再チャンスに挑む可能性が出てきた」

同紙は12月中にメディカルチェックを受けるめどがついたとしており、物事がうまく進めば、「移籍第1号の名乗りを上げるかもしれない」としている。

果たして、スコットランドの名門は噂通りに3人の日本人を獲得することになるのだろうか。今後の動向が注目される。

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