G大阪が3選手の今季退団発表…主力CBキム・ヨングォンも契約満了

ガンバ大阪は3日、韓国代表DFキム・ヨングォン(31)やFW小野裕二(28)、FWチアゴ・アウベス(28)の今季契約満了による退団を発表した。

現役の韓国代表センターバックであるキム・ヨングォンはFC東京、大宮アルディージャ、広州恒大を経て、2019年にG大阪入り。加入3年目の今季は故障もあり、明治安田生命J1リーグで加入後最少の16試合と出場数を減らすが、ビルドアップ型のセンターバックとして初年度から主力を担った。

小野は横浜F・マリノス、スタンダール・リエージュシント=トロイデン、サガン鳥栖を渡り歩き、昨季に加入したが、昨年9月に右ヒザ前十字じん帯を損傷。今年6月にようやく戦列復帰を果たしたが、その後も故障に見舞われ、ここまで公式戦12試合の出場で1得点2アシストにとどまっている。

母国ブラジルや韓国、サウジアラビアでもプレーした過去を持つチアゴ・アウベスは今季、サガン鳥栖からG大阪に加入。公式戦21試合に出場したが、メンバー外になる試合も少なくなく、ゴール数もここまでJ1リーグでの2得点のみだった。

なお、チームは依田光正コーチ(44)、宮原裕司コーチ(41)、松代直樹GKコーチ(47)の今季退任もあわせて発表している。

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