G大阪昌子源、現エンブレム最後となる今季最終戦「プライドを懸けて戦う」
ガンバ大阪は4日、J1リーグ最終節で湘南ベルマーレと本拠パナスタで対戦する。
16位の湘南はJ1残留を懸けた大一番で、しかも指揮官は元G大阪の山口監督。互いに知り尽くした対戦になる。
G大阪は勝っても現在の13位でフィニッシュすることが確実。3日に取材対応したDF昌子源(28)は、3月の新型コロナウイルスのクラスター発生などを念頭に「コロナで僕らは始まり、クラブとして苦しい時間を過ごした一番のチーム、一番影響されたチームだと思う。明日、試合ができれば全日程が開催できたことになり、いろんな方に感謝したい」と、素直な気持ちを表現した。
「厳しい試合が多かったが、その中でも自分たちが思い描いていた位置とはまったく違う、かけ離れた順位で戦っていた。反省すべきところであり、まだまだ強くならないといけないと感じた1年だった」
その集大成となる湘南戦へ、昌子は「僕らは自分たちのプライドを懸けて戦う」と言い切る。クラブのエンブレムは来季から変更されるために、現在のデザインをつけての試合は最後になる。