G大阪、DFに負傷者続出で迎える27日天皇杯・浦和戦 ルーキーDF佐藤はFWユンカー警戒

G大阪は26日、天皇杯準々決勝・浦和戦(27日・パナスタ)に向けた前日練習を行い、DF佐藤瑶大が取材に応じた。勝利した23日の鳥栖戦で韓国代表DF金英権が負傷交代。DF昌子、三浦とセンターバックに負傷者が続出している中で、浦和戦は先発出場の可能性が高い大卒ルーキーは「シーズン初めから、タイトルに貢献したい、という思いがある。そのチャンスがあるので、難しい相手ですけど、G大阪はやるべきことをやれば強いチームだと思う。タイトルにかける思いは強い」と語った。

浦和とはリーグ戦で対戦した16日の試合(アウェー)で1―1の引き分け。佐藤は同戦でも先発したが、前回対戦では欠場していた浦和FWユンカーへの警戒心を強めた。「スピードも高さもあり、左のパンチあるシュートもある。サイドには山中選手や酒井選手、西選手とクロスのうまい選手も多いので、高さで負けないこと、クロスの対応は修正したい」と話した。

ヘディングには自信を持つ佐藤だが「小さい選手でも、飛ばせてもらえない、ということも何度かある。ヘディングは高さ勝負だけじゃない。先に落下地点に入ってジャンプせずにヘディングとか、もっと味方選手につなげたりとか、突き詰めていけば、もっと空中戦に強いDFになれる」と話した。Jリーグ屈指のストライカーを封じ、ベスト4進出に貢献することを誓っていた。

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