Jリーグ、最高に活躍した5人(1)低迷ガンバ大阪を勝利に導いた黄金の右足【週刊】

明治安田生命Jリーグは終盤戦に入り、各ディビジョンで熾烈な競争が繰り広げられている。直近1週間では誰が目覚ましい活躍を披露したのだろうか。フットボールチャンネル編集部では、2021年9月22日から28日にかけて開催されたJ1、J2そしてJ3のリーグ戦を対象にベストプレーヤー5人を選出した

低迷ガンバを救ったシンボル

宇佐美貴史ガンバ大阪/FW 39)

生年月日:1992年5月6日(29歳)

今季リーグ戦成績:30試合出場/4得点2アシスト

今週の成績:柏レイソル戦(90分出場/1得点1アシスト)

サッカーの内容も結果もともなわず低迷するなか、残留争いの重要な一戦でガンバ大阪を救ったのはFW宇佐美貴史だった。開始3分、生え抜きの背番号39は左サイドから低い弾道の直接フリーキックを決めてガンバに貴重な先制点をもたらす。

さらに26分、今度は右サイドからのロングフリーキックで精度の高いボールを供給し、DF菅沼駿哉の追加点をアシスト。宇佐美は1得点1アシストの活躍で、6ポイント分の価値を持つ勝ち点3獲得に貢献した。これがチームの復調へのきっかけとなるだろうか。

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