「誇りに思う」G大阪パトリックの日本語上達速度が凄い!学習ノートにも多くの反響「もう半分日本人」

ガンバ大阪のブラジル人FWパトリックの語学力が伸びている。

ガンバ大阪は23日、YouTubeの公式チャンネルを更新した。投稿された動画のタイトルは『パトリック選手の日本語が上達する様子を時系列で見てみよう』というもの。その趣旨通り、昨年8月から現在までのインタビューシーンが収められている。

最初は片言に近い「アリガトウゴザイマス」が中心だったが、次第に使える単語の数が増加。直近のインタビューでは助詞も正しく使えており、リスニングに関してはほぼ問題ないのではないだろうか。

流暢な話し方以上に目を惹くのは、インタビューシーンの合間に差し込まれている学習ドリルの様子だろう。繰り返し相当な量を書き記していることからも、パトリックの勤勉さがうかがえるというものだ。

これを見たファンからは「誇りに思います」、「凄い努力家」、「語学もサッカーも頑張って欲しい」、「もう半分日本人」といった、温かみのある賛辞が送られた。

パトリックが初めて日本へやってきたのは2013年。川崎フロンターレへと加入し、夏にヴァンフォーレ甲府へと移った。翌年はブラジルへ戻ったが、同年夏にG大阪へ加入。強靭なフィジカルを生かして局面を変える”戦術パトリック”なるフレーズも生まれた。

その後はサンフレッチェ広島への移籍を経て2019年夏に再びG大阪へと加入。現在まで攻撃陣を牽引し続けている。

22日に行われた天皇杯4回戦、湘南ベルマーレとの一戦でも2ゴールを奪う大活躍。得点以外でもポストプレーや背後へのスプリントで常に相手の脅威であり続けた。

これまでも日本国籍取得への意欲を示してきたストライカー。”日本代表FWパトリック”が誕生する日も近いかもしれない。

リンク元

Share Button