森保ジャパン 初戦惨敗でムード一変 DF昌子源「監督、主将からそういう言葉があった」
カタールW杯アジア最終予選でいきなり崖っぷちに追い込まれた日本代表の森保一監督(53)と主将のDF吉田麻也(33=サンプドリア)がイレブンに〝猛ゲキ〟を飛ばした。
最終予選の開幕戦で格下オマーン相手にホームで完敗を喫した森保ジャパン。試合後には吉田が森保監督と〝緊急会談〟する可能性を示唆していたが、5日にオンラインで取材に応じたDF昌子源(28=G大阪)が言及した。
「本当に切り替え。勝負にこだわるところ。ホームで開幕の1発目でやってはいけない試合をしてしまったと、みんな分かっている。そういう試合は決してしないということ。日本代表を背負っている以上、ファンの方々を喜ばせないといけない立場でもある。空港にもサポーターの方がいてくれた。そういう方たちのため、テレビで見てくれている方たちのためにも代表にふさわしい試合をしようと監督はもちろん、主将からもそういう言葉があった」と指揮官と主将がイレブンを鼓舞したと明かした。
そのうえで「あの試合の結果が返ってくるわけではない。招集されたメンバー全員に責任がある。次の試合は必ず勝ち点3を取って帰らないといけない。そういう強い覚悟をという話はチーム内で出ている。切り替えている雰囲気も出ている。昨日の練習の雰囲気もすばらしいものだった」とチームの雰囲気が良い方向に変わってきたと強調。
「チームとしても開始1秒から、スタジアムに入るところから勝負にこだわる姿勢を見せていければと思う」と闘志をみなぎらせた。
森保ジャパンが本来の力を取り戻して快勝できるか。それともこのまま沈むのか…。日本サッカーの命運を左右する大一番となりそうだ。