G大阪長谷川監督スタンド観戦も「やってくれる」 日刊スポーツ 9月28日(月)22時38分配信

G大阪長谷川健太監督(50)がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第1戦広州恒大(30日、中国・広州)戦を信じて見守る。

準々決勝第2戦全北戦で劇的ロスタイム弾の際、興奮してピッチへなだれ込み、退席処分を受けた。今回のアウェー戦はベンチへ入れないが、中国へ同行した。28日は大阪・吹田市内で練習後、中国入りした。

長谷川監督は「何も言わなくても、しっかりやってくれるだろう」と、うなずいた。大一番での監督代行は片野坂ヘッドコーチが務める。スタンドで見守る指 揮官は「スタンドで見ているのと、ピッチサイドで見ているのは違う。ピッチサイドの感じを大事にして采配してもらえれば。カタ(片野坂ヘッドコーチ)が感 じたものを生かしてもらえればいいんじゃないかな」と全てを託した。

それでも「すごい勝ち方しちゃったら『あれ、俺いらねーのかな』ってなっちゃう。それも寂しいよね」と冗談を飛ばし、周囲を笑わせていた。

今回の遠征には20人が同行。DF藤春は20日の松本戦で左足を打撲し、この日までボールを蹴っていない。長谷川監督は「明日、明後日まで様子を見て(先発を)決める」と話した。

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