[7.30 J1第4節延期分 札幌0-2G大阪 札幌厚別]

J1リーグは30日、第4節延期分1試合を行い、ガンバ大阪が北海道コンサドーレ札幌を2-0で下した。壮絶な15連戦中のG大阪は27日の大分戦(○2-1)から中2日という厳しいスケジュールとなったが、2試合連続の複数得点で今季2度目の連勝を収めた。

G大阪が試合を動かしたのは前半29分、DF高尾瑠からの斜めのパスを受けて縦へと突破したFWウェリントン・シウバがグラウンダークロスを送ると、ゴール前で反応したのはMF矢島慎也。ダイレクトでゴール右上に突き刺し、J1出場100試合目を自らのゴールで祝った。

ところが前半32分、G大阪にアクシデント。札幌MFチャナティップの足裏タックルが高尾の右足首に刺さると、高尾は這いつくばるようにしてピッチから外に出て、MF黒川圭介との交代を強いられた。チャナティップにはイエローカードが出された。

それでも後半8分、G大阪は左サイドを攻め上がった黒川のクロスにFWレアンドロ・ペレイラが反応し、最初のヘディングシュートはGK菅野孝憲に阻まれたが、跳ね返りをL・ペレイラが決めて2点目。L・ペレイラは大分戦に続いて2試合連続ゴールとなった。試合はそのまま終了。G大阪が13位に浮上した。

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