【プレビュー】2008年以来、2度目のACL制覇へ。ウズベキスタンでG大阪の戦いが幕を開ける|AFCチャンピオンズリーグ

【国内サッカー プレビュー】集中開催のグループステージがスタートしたAFCチャンピオンズリーグガンバ大阪は初戦でシンガポールのタンピネス・ローバーズFCと対戦。重要な初戦に臨む。

2008年以来、2度目となるACL制覇を目指すG大阪。4年ぶりのACLの舞台でどんなパフォーマンスを見せるかが注目される。

ただ、今シーズンを振り返ると、ここまではあまりいい結果を残すことができていない。現在、リーグ戦では17位。直近3試合のリーグ戦こそ敗れていないが、苦しい戦いを強いられている。特に課題となっているのが得点力だ。15試合を終えて7得点はリーグワーストの数字。ここを伸ばしていかない限り、ACLでも厳しい戦いが待っているのは間違いない。

それでも、チームはこのACLをプラスに捉えている。松波正信監督が「日本を代表してACLに来ているということで、楽しみでもあり、 やはり勝利というものをたくさんできる大会にしたい」と意気込めば、エースFW宇佐美貴史は「いいきっかけをチームの中で作り出せる大会」と強調。ここでチーム力を上げることで、リーグ戦にもつなげていきたい考えを持っている。

多くの選手が「初戦は大きなポイント」と語るように、ここを勝てるかどうかで今後の流れが見えてくる。勝利を手にするためにも宇佐美を含め、前線のFW陣がゴールを奪っていくことが必要になるはずだ。

対するタンピネスで警戒したいのは、モンテネグロ国籍のFWボリス・コピトビッチ。この長身FWをいかに抑えるかは、G大阪にとって守備を安定させるための鍵となる。また、タンピネスには元JリーガーのMF仲村京雅も在籍。 Jリーグのチームとの対戦とあって気合いの入ったパフォーマンスが見られるだろう。

何より大事なグループステージ初戦。試合は25日の23時にキックオフ予定だ。

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