G大阪・松波監督、25日開幕のACLで“2兎を追う” J1残留へ向けて連係強化も課題

16年以来5シーズンぶりにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場するG大阪の松波正信監督(46)が19日、08年以来のアジア制覇の足がかりと今後のJリーグに向けた連係強化の“2兎を追う”方針を示した。ウズベキスタンで集中開催され、G大阪は全北(韓国)とチェンライ(タイ)、タンピネス(シンガポール)と同組。25日の1次リーグ初戦タンピネスを皮切りに、全て中2日で行われる。

現在Jリーグでは残留圏ギリギリの16位。苦しんでいるが、指揮官は「基本的に大会が違う。まずは予選突破を目指すし、簡単ではないけどACLは我々が掲げるところでもある」とタイトル獲得の目標はブレていないと強調。その上で「連戦で色んな選手が出場すると思う。帰国後のJリーグも連戦になるのでそのシミュレーションを作れれば良い」。大ケガを負っている選手以外は登録外の外国人(外国人枠3人+アジア枠1人)を含めて全員がチーム遠征に帯同。帰国後も見据えて連係や方向性の統一を図っていく構えだ。

「東南アジアのチームは最初に勢いを持って入ってくる。初戦は大事なポイント」

まずはタンピネスとの開幕戦で勝ち点3を奪い、幸先の良い一歩を踏み出す。

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