宇佐美に感謝の倉田「貴史が素晴らしいボールを上げてくれた」 ゲキサカ 9月20日(日)16時45分配信

[9.20 J1第2ステージ第11節 松本1-1G大阪 松本]

ガンバ大阪はアウェーで松本と対戦し、1-1で引き分けた。敗色濃厚の後半アディショナルタイムに途中出場のMF倉田秋が同点弾。勝ち点3こそ逃したが、劇的な幕切れで勝ち点1を手にした。

前半7分に先制を許し、0-1のまま迎えた後半アディショナルタイム、G大阪は左サイドからFW宇佐美貴史が右足でゴール前にクロス。これに倉田がヘ ディングで合わせ、土壇場で1-1の同点に追いついた。16日のACL準々決勝第2戦・全北現代戦(3-2)では後半アディショナルタイムにDF米倉恒貴 が劇的な決勝点を決め、4強入りを決めたが、中3日で迎えたこの日も最後にドラマが待っていた。

倉田は試合後のインタビューで「厳しい戦いだったけど、最低限の引き分けで終わって良かった」とコメント。同点ゴールの場面については「(宇佐美)貴史 が素晴らしいボールを上げてくれたので、あとはしっかり合わせるだけだった」と振り返り、「負けていたら上とどんどん離されていくだけ。次、勝ち点3が取 れるように切り替えていきたい」と、引き分けに満足することなく前を見据えていた。

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