Jリーグ伝説のチーム。歴史に残る最強クラブ(4)。2008年、超攻撃的スタイルで世界に殴り込み!!
Jリーグの四半世紀という歴史の中で、後世に語り継ぐべきチームが生まれている。今回フットボールチャンネル編集部では、その時代における最強のJクラブを紹介する。
ガンバ大阪(2008年)
ガンバ大阪
08年シーズン成績
・リーグ戦:8位(勝ち点50/14勝8分12敗)
・リーグカップ:ベスト4
・天皇杯:優勝
・ACL:優勝
・CWC:3位
監督:西野朗(日本/当時53歳)
2008年ACL決勝(対アデレード・ユナイテッド)
先発メンバー
GK:藤ヶ谷陽介
MF:橋本英郎、明神智和、二川孝広、遠藤保仁、佐々木勇人
FW:ルーカス
超攻撃的なサッカーは、世界を“本気”にさせた。2008年のガンバ大阪はとことん殴り合い、相手をねじ伏せてきた。リーグでは結果を出せなかったが、AFCチャンピオンズリーグでは躍動。遠藤保仁、二川孝広、明神智和、橋本英郎は全てを司っていた。
そして迎えたクラブワールドカップ。西野朗監督率いるG大阪はマンチェスター・ユナイテッドと対戦。クリスティアーノ・ロナウド、ウェイン・ルーニーらを擁する欧州王者に一歩も引くことなく挑む。3-5で敗れたものの、その痛快な負け方は信念を貫いた彼ららしくもあった。サッカーへの飽くなき情熱が、あの時代の最強ガンバを作り上げたと言えるかもしれない。