G大阪、1か月遅れのホーム開幕戦…福岡とスコアレスドローで初得点&初白星は次節以降に持ち越し
[4.7 J1リーグ第8節 G大阪 0-0 福岡 パナスタ]
J1リーグ7日、第8節を開催し、パナソニックスタジアム吹田ではガンバ大阪とアビスパ福岡が対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアが動かずに0-0のドローに終わった。
3月上旬から続いた新型コロナウイルスの集団感染により6試合が中止となったG大阪は、前節・広島戦(△0-0)で再開後初の公式戦を行い、この日は1か月遅れのホーム開幕戦に。広島戦から先発5人を入れ替え、FW宇佐美貴史、FWレアンドロ・ペレイラらを先発起用。一方、アウェーの福岡は前節・札幌戦(●1-2)から先発6人を入れ替え、この一戦に臨んだ。
前半13分にG大阪がゴールに迫る。MF小野瀬康介が送ったロングボールに走り込んだL・ペレイラが相手と入れ替わって、PA内まで侵入。距離を詰めたGK村上昌謙までかわそうとしたが、村上に触れられたボールをコントロールし切れずにフィニッシュまで持ち込めなかった。
その後は両チームともに相手守備を攻略し切れず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続く。前半アディショナルタイムにはPA内でボールを受けた宇佐美が左足の鋭いシュートでゴールを強襲するも、村上に弾き出されてしまいネットを揺らすには至らなかった。
0-0のまま後半を迎えると、同18分に福岡が好機。右サイドからDF湯澤聖人が送ったクロスから、PA内でフリーになったFW渡大生がヘディングで狙ったが、シュートはゴール右に外れた。
両チームともに選手交代を行い、状況を打開しようと試みたが最後までゴールは生まれず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。この試合で今季3試合目を消化することになったG大阪の、初ゴール&初白星は次節以降に持ち越しとなった。