【J1採点&寸評】広島0-0G大阪|約1か月ぶりの試合をドローで終えたガンバ。今季初の勝点獲得の立役者は…

広島――後半は主導権を握るもゴールはこじ開けられず

[J1リーグ7節]広島0-0G大阪/4月3日(土)/Eスタ

【チーム採点・寸評】

広島 6

4-3-3にトライして臨み、後半は主導権を握ってサイドから攻めることはできたが、ゴールはこじ開けられなかった。

広島――4-3-3に手応えは掴むも…

MF

6 青山敏弘 6

後半は両サイドをうまく使い分けて支配力を高めた。勝ち切れなかったが、手応えある内容だった。

10 森島 司 6(86分OUT)

インサイドハーフで豊富な運動量で攻守によく関わる。ゴール前へ飛び込んでいく回数も多かった。

FW

9 ドウグラス・ヴィエイラ 5.5

敵陣でボールを奪ったシーンも。この日も献身的にチームに貢献したが、得点は奪えなかった。

37 ジュニオール・サントス 5.5(83分OUT)

ドリブルは迫力あり多くのチャンスも作ったが、ロストも多かった。もっと周囲との連係を深めたい。

交代出場

MF

18 柏 好文 -(83分IN)

決定的なプレーはできなかった。

MF

14 エゼキエウ -(83分IN)

チャンスを作ることはできず、守備がルーズになって味方から叱責を受ける場面もあった。

MF

41 長沼洋一 -(86分IN)

森島に代わって試合終盤に出場。リーグ戦の出場時間は短いが、信頼は少しずつ高まっている。

監督

城福 浩 6

トライした4-3-3には手応えを掴んだが、ゴールをこじ開ける作業に関しては依然として課題。

G大阪――粘り強い守備で無失点に切り抜ける

【チーム採点・寸評】

G大阪 6

約1か月ぶりの試合。得点は奪えなかったが全員で粘り強く守り、勝点1を積み上げて再スタートした。

【G大阪|採点・寸評】

GK

1 東口順昭 6

前半終了間際のセットプレーからのピンチを好セーブで救う。ミドルシュートも冷静に対処した。

DF

G大阪――レアンドロ・ペレイラは古巣相手に見せ場を作れず

MF

15 井手口陽介 6

12キロ近くを走って広い範囲をカバー。厳しい時間帯も足を動かして味方を助けた。

29 山本悠樹 5.5(83分OUT)

後半はもっと自分たちの時間を作りたかった。前半に自陣で失ってピンチを招く場面も。

FW

18 パトリック 5.5(68分OUT)

前半はクロスに迫力をもって飛び込む場面もあったが、シュートは打たせてもらえなかった。

32 チアゴ・アウベス 5.5(61分OUT)

セットプレーも含め、得意の左足のキックを披露する場面を多く作れないまま交代となる。

交代出場

FW

39 宇佐美貴史 5.5(61分IN)

劣勢の中で試合に入ったが、状況を好転させることはできなかった。試合終了間際のFKは枠外へ。

FW

9 レアンドロ・ペレイラ 5(68分IN)

古巣相手に見せ場は作れないまま終了。ゴールを狙える位置でボールをもらえず、消化不良に終わった。

MF

14 福田湧矢 5.5(68分IN)

試合終盤は良い形を作ってシュートチャンスもあった。決めてチームを勝利に導きたかった。

MF

6 チュ・セジョン -(83分IN)

試合終盤に出場。相手のペースだったなかで、まず守備から入って徐々に前へのエネルギーを出していった。

MF

21 矢島慎也 -(83分IN)

右サイドハーフに入って試合終盤はゴールへ向かっていく時間を増やしたが、決定的なプレーはできず。

監督

宮本恒靖 6

コンディション的に難しい状況で迎えた再開初戦。守備陣が我慢強く守って勝点1を掴み取る。

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