Ｇ大阪が活動再開 宮本監督「受け入れて乗り越えていこう」
選手、スタッフで計８人の新型コロナウイルス感染が発覚して活動休止していたＪ１Ｇ大阪のトップチームが２３日、大阪・吹田市内で活動を再開。約２時間のトレーニング後、オンラインで宮本恒靖監督（４４）が取材に応じた。
９日から活動休止し、１５日ぶりの再始動。宮本監督は「これからスケジュールに関してはタイトなものになる。受け入れて乗り越えていこうという話はしました」と話した。３日の名古屋戦から６試合が中止となっており、代替日程などは未定。最悪の場合はみなし開催で０－３の敗戦とされる可能性があるが、現場を指揮する上で「Ｊリーグ側で日程を考えてくれていると聞いています。もちろん全日程を戦える前提で準備していきたい」と力を込めた。
同じく取材に応じた主将のＤＦ三浦は「思っていたよりは動けたけど、まだ１日ではわからない」と現状のコンディションを明かし「タイトル獲得の目標は変わっていない」とここからの巻き返しを誓っていた。
